外国で痔の手術率が低い理由

 

「痔」というと、なんとなく漢字から受ける印象もあって、日本人に多い病気なんだろうな、という思い込みはありませんか?

 

たしかにこの「痔」という漢字、「やまいだれ」に「寺」という字からできていて、いかにも日本的な印象を受けますよね。漢字の由来としては「お寺に入るまで治らない病気」つまり、死ぬまで治らない病気として認識されていたことからつけられた、とも言われています。

 

ですが、実は「痔」は日本に限らず、世界でもとても一般的な病気なんです。

 

海外における痔の発症率

 

たとえばドイツの解剖学者が、成人の遺体を解剖して調べたところ、約70%の人が痔核(いぼ痔)をもっていたことが明らかになりました。

 

またアメリカのヘンリー・フォード病院のハース博士によると、外来患者さんに対し肛門部の診察をおこなったところ、なんと実に86%のひとに痔核(いぼ痔)が認められたとの報告もあります。

 

このように、日本でも海外でも「痔」で多くの人が苦しんでいるという事実は共通しています。

 

ですが、大きく異なる点もあるんです。

 

それが痔の手術率です。

 

日本のある医院では痔(正確には「痔核」)の患者さんのうち、手術が必要な方の割合は12%程度ということなのですが、

 

諸外国に目を向けてみると、その割合は

  • アメリカ:4%
  • イギリス:5%
  • ドイツ :7%

と、グッと低くなっています。

 

痔の「発症率」は、日本も世界もおおきく変わらないのに、手術率にはこんなにも違いがある

 

この理由は何だと思いますか?

 

痔は「早期対応」がポイント

 

諸外国と日本で、痔に対する手術率に大きな違いが生まれている原因。

それは、早期になにかしらの対応を行えたかどうか、という点にあるんです。

 

わたしたち日本人の多くはおしりに違和感を感じても

  • 病院に行くのは恥ずかしい
  • 先生に見せるとすぐに手術になりそうで怖い
  • 手術入院するために休みなんてとれない
  • 手術は痛そう…
  • でも病院で薬を買うのもためらわれる

などという理由で、どうしてもそのおしりの違和感を放置してしまう傾向にあるんですよね……

 

これは実際にわたしも経験があるので、気持ちはよ~くわかります ^^;

 

ですが、痔を手術なしで治し、現在もうまく共存しながら日常生活をたのしく送っているわたしから言わせていただくと、初期対応が遅れるほど苦しみは増しますし、なにより治るのに時間もお金もかかります。

 

さきほど日本人はお尻に違和感を感じてもなかなか行動に移せない傾向にあるとお伝えしましたが、こと外国の方は違うようです。「痔かな?」とおもったらすぐに病院へ受診したり薬を使ったりとなんらかのアクションをおこすのです。

 

この初期段階でのアクションの結果、外国の「痔主」の方は比較的症状の軽い人が多いという特徴があります。

 

症状が軽ければ、当然手術の必要もないですし、日常生活にもおおきな支障は来さないわけですから、いわゆるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)も高く保てますよね。

 

痔は生活習慣病

 

痔は先天的な病気ではありません。生まれつき痔があるということはないのです。

 

これはつまり、「痔になった」ということは何らかの原因があるということを意味しています。

 

そしてその原因というのは、ほとんどの場合、なにげない日常生活の習慣の中にあるんです。

 

このブログでは、わたし山下コマチが実際に痔に苦しみ、でも日常生活の習慣を改めたり、その場しのぎでない(対処療法でない)薬を使用したりしたことで痔を克服した経験をもとに

 

今まさに、痔でお困りのあなたに役に立つ情報を発信していきたいと思います。

 

 

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